座・ALISA 旗揚げ公演「12月25日、雪」~天国と地獄~のあらすじを校正したよ

A.B.C-Z五関晃一が観月ありささんのリーディングコンサート出演!めでたい!ってことで早速行きました座・ALISA。
会場に入ってすぐ、パンフレットが配られていました。
公演パンフレットは購入するものだと思ってたので太っ腹加減に感動。
着席しあらすじを読んでみると……

なるほど、ビックリするほどわけわからん!てか校閲仕事しろ!
何回読んでも理解できないこのあらすじ、時間がたつほど腹立たしい…。
私も文章上手いわけではないけど、いやでもこれは気になる…。
書き直してもいいですか?

(舞台を見た上での個人の解釈も含みます)

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ギリシャ神話をベースに、物語は始まる…。
月桂樹と糸杉の木立に、エウリディーチェ(観月ありさ)の墓がある。その墓前では彼女に想いを寄せていたオルフェオ(五関晃一)がその死を悼んでいた。エウリディーチェもまたオルフェオを愛していたが、病に冒されていた身では愛を告げられず、死してなお後悔に苛まれ、黄泉の国をさまよっているのである。
愛の女神キューピット(松下由樹)は「愛は信ずる者に宿る」そう信じていた。地獄の番人ケルベロス(コング桑田)は人間には目に見えないものを信じる力がなく、見えないものの筆頭である「愛」もこの世界から消えかけていると嘆く。愛が消えればそれを司るキューピットの存在も危うい。キューピットとケルベロスは未だ愛を信じているエウリディーチェとオルフェオに希望を見出だし、助けたいと願い、動き出す。
キューピットは伝道師である言霊のバッカス佐藤永典)を通じてエウリディーチェの言葉をオルフェオに伝え、彼女に再会できるかもしれない方法を教えた。しかしその方法は、失敗すれば大きな代償を負うものだった…。
エウリディーチェに再会するため黄泉の国と下界の狭間へと訪れたオルフェオ。全てが闇に包まれ、彼女を見つける手掛かりは微かな歌声だけ。二人は再会できるのか、真実の愛を告げられるのか…。

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歌手・観月ありささんの美しい歌声と、我らが五関晃一の麗しい声と所作、松下由樹さんゴング桑田さん佐藤永典さんの温かな包容力、バンドメンバーの迫力ある演奏。
どれもこれも素晴らしかったコンサートでした。
それだけにストーリーが悔やまれる……。
これからご覧になる方は演者のみなさんをおもいっきり楽しんできてください!